箱も説明書もない古いオーディオ機器は査定してもらえるか

箱も説明書もない古いオーディオ機器は査定してもらえるか 未分類

本体だけが手元に残っている。

買ったときの箱は処分してしまい、説明書も保証書も見当たらない。それだけで査定は無理だと思い込んでいる。

箱も説明書もないオーディオ機器でも、査定そのものは受けられることが多い。見られているのは主に本体の状態だから。

  • 査定の中心が本体の状態であり、箱や説明書の有無だけで可否が決まるわけではないこと
  • それでも付属品の有無が金額に影響しうる場面と、その理由
  • 型番と動作状況を先に伝えておくと当日のやり取りが短くなること
  • 音が出ない・電源が入らない機器の扱いと、直す前に確かめておきたいこと
  1. 査定の対象は主に本体そのもの
    1. 入口になるのは型番
    2. そのあとに見られるのは本体の状態
    3. 箱と説明書は本体の価値を決める部分ではない
  2. 無いことで金額に差が出る場合もある
    1. 比べられる相手がいるかどうか
    2. 箱が意味を持ちやすい機種、そうでもない機種
    3. 説明書がないことの重みは、箱より軽くなりやすい
  3. それでも査定に出す価値はあるか
    1. 査定を受けること自体は本体だけでできる
    2. 処分と査定を並べて考える
    3. 先送りしても状態は良くならない
  4. 出す前に確認しておくと安心なこと
    1. 型番はどこに書いてあるか
    2. 動作状況は正直に伝える
    3. 写真と置き場所も添えておく
  5. 動かない・音が出ない場合はどうか
    1. まず症状を切り分ける
    2. 直してから出すか、そのまま出すか
    3. 動かなくても見られる部分がある
  6. 向いている人・向いていない人
    1. 先に金額だけ知りたい人
    2. 急がなくていい人もいる
    3. 動く前に決めておくと楽なこと
  7. 型番や仕様を自分で確認しておく方法
    1. 型番の記載場所を探す
    2. 型番から分かる情報
    3. 型番が読み取れない場合の伝え方
  8. 説明書以外の付属品の扱い
    1. リモコンや専用ケーブル
    2. 保証書やレシート
    3. 付属品の情報をまとめておく
  9. 梱包や持ち込み方法の考え方
    1. 箱がない状態で発送する場合
    2. 店舗への持ち込みという選択肢
    3. 破損を避けるための工夫
  10. 機種の年代による違い
    1. 古いビンテージ機器の場合
    2. 比較的新しい機種の場合
    3. 年代に関わらず共通すること
  11. 買取専門店・リサイクルショップ・フリマアプリで査定基準が異なる理由
    1. 買取専門店は本体の程度を重視する
    2. フリマアプリは箱や説明書の有無が価格に直結しやすい
    3. 総合リサイクルショップでの扱い
  12. 箱や説明書が無い状態での相場の調べ方と気をつけたい点
    1. 相場情報は「付属品あり」の価格が中心になりやすい
    2. 型番や年式で近い状態の情報を探す
    3. 相場と実際の査定額には差が出ることがある
  13. よくある質問
    1. Q. 査定は無料か
    2. Q. 出張査定でも、その場で金額は分かるか
    3. Q. 断っても費用はかからないか
    4. Q. 付属品が一部だけあっても意味はあるか
    5. Q. 元箱がないとき、別の段ボールでもいいか
    6. Q. 説明書はPDFや印刷したものでも付属品になるか
    7. Q. 型番が読めないときはどうするか
    8. Q. 複数台まとめて見てもらえるか
  14. まとめ:箱や説明書が無くても査定自体は受けられる。本体の状態を先に伝えておくとスムーズ

査定の対象は主に本体そのもの

査定士が最初に手に取るのは本体であって、箱ではない。型番と現物がそろえば話は前に進む。

箱や説明書がないことを気にして、問い合わせ自体をやめてしまう人は多い。ただ、判断の中心は別のところにある。

入口になるのは型番

オーディオ機器は型番で機種が特定できる。同じメーカーでも型番が違えば評価はまったく変わる。

だから査定の入口は「何という機種か」であって、「箱があるかどうか」ではない。

  • 発売された時期と、シリーズの中での位置づけ
  • 中古で今も探している人がいる機種かどうか
  • 修理や交換部品の手に入りやすさ
  • 同じ型番の他の個体と比べたときの状態の良し悪し

これらはどれも本体側から読み取れる情報。説明書がないことで欠ける部分ではない。

そのあとに見られるのは本体の状態

外観の傷、ツマミの効き、端子のサビ、通電したときの反応。判断の材料はすべて本体にある。

とくにスピーカーは、エッジと呼ばれるふちの部分の状態がよく見られる。ここは経年で硬くなったり割れたりする。

見られる部分 確認されやすい内容
型番・シリアル 機種の特定と、製造時期の目安
外観 傷、打痕、日焼け、木目部分の状態
操作部 ツマミやスイッチの効き、雑音の有無
端子・配線 サビ、曲がり、差し込んだときの手ごたえ
通電と音出し 電源が入るか、左右から音が出るか
付属品 リモコン、ケーブル、箱、説明書などの有無

表の最後に付属品の行があるとおり、箱や説明書も見られてはいる。ただし並びとしては後ろの方にくる。

箱と説明書は本体の価値を決める部分ではない

付属品は評価項目の一つとして扱われる。ただし本体の状態を上書きするほどの重みは持ちにくい

音が出て外観も悪くないオーディオなら、箱がないという一点だけで門前払いになる理由は薄い。

箱や説明書がないことを理由に受付を断るかどうかは、業者ごとの方針による。問い合わせのときに一言確認しておくと無駄足を避けられる。

無いことで金額に差が出る場合もある

正直に書くと、箱と説明書がそろった同型機と並んだとき、差がつくことはある。ただし差の出方は機種によって違う。

比べられる相手がいるかどうか

中古のオーディオは、同じ型番が同時期に何台も市場に出ることがある。買い手が選べる状況では、そろっている方から動く。

その差が査定額に反映されることはある。逆に本体の状態が良ければ、付属品の差を越えることもある。

  • 同じ型番の出回りが多く、横並びで比較されやすい機種
  • 集める対象として語られることの多いモデル
  • 元箱の緩衝材がないと運びにくい大型スピーカー
  • リモコンがないと一部の操作ができない機器
  • もともと付属品が多く、一式として扱われてきた製品

箱が意味を持ちやすい機種、そうでもない機種

箱の役割は二つ。輸送中に本体を守ることと、一式そろっている見た目をつくること。

この二つのどちらが効くかは機種で変わる。重くて大きいものほど、前者の意味が大きくなる。

機器の性格 箱・説明書の重み 理由
大型スピーカー やや重くなりやすい 輸送時の保護に元箱が使われる
据え置きのアンプ 中くらい 梱包は代えがきくが、そろっている方が印象は良い
限定モデル・記念モデル 重くなりやすい 付属品込みの一式として扱われやすい
実用目的で買われる普及機 軽くなりやすい 買い手が求めるのは音が出るかどうか
生産終了から年数が経った機器 軽くなりやすい 本体が残っていること自体が前提になる

実用目的で探している買い手にとって、箱は保管場所を取るだけの存在にもなる。ここは機種と買い手による。

説明書がないことの重みは、箱より軽くなりやすい

説明書はメーカーの公式サイトでPDFが公開されている機種もある。紙がなくても内容は追える。

そのため説明書の欠品は、箱の欠品より軽く扱われやすい。ただし業者の基準は一律ではない。

差がつくとしても、値がゼロになる話とは別。ここを混同すると判断を誤る。

「箱も説明書もないから減額されるはず」と自分で決めて、査定を受ける前に処分してしまうのがいちばんもったいない。差がつくかどうかは現物を見てからの話になる。

それでも査定に出す価値はあるか

「値段がつかない」と「査定してもらえない」は別の話。ここを混ぜると動けなくなる。

査定を受けること自体は本体だけでできる

査定は現物を見て評価する作業で、箱や説明書はその材料の一部でしかない。本体があれば手続きは進む。

本体さえ残っていれば、話は始められる。まずは現状を伝えるところからでいい。

  • メーカー名と型番を伝えて、そもそも対象になるか聞く
  • 写真を送って、おおよその見立てを聞く
  • 出張査定の日時だけ先に押さえる
  • 同じ内容を複数の業者に伝えて、返ってきた対応を比べる

どれも箱や説明書を必要としない。手元にある本体と、そこに書かれた型番だけで足りる。

処分と査定を並べて考える

粗大ごみとして出すと費用がかかることがある。査定を先に受けても、断る自由は残っている。

そのまま処分する 先に査定を受ける
手間 運び出しと処分の手続き 問い合わせと立ち会い
費用 回収費用がかかることがある 無料で受け付けている業者もある
結果 手元には何も残らない 金額を聞いてから決められる
やり直し 処分したあとは戻せない 金額に納得しなければ断れる

並べてみると、先に査定を受ける方が引き返しやすい。処分は取り消しがきかない。

先送りしても状態は良くならない

オーディオ機器は置いておくだけで、ゴムや樹脂の部品が少しずつ劣化していく。湿気の多い場所ならなおさら。

迷っている時間そのものは悪くない。ただ、置き場所が悪いまま何年も経つと選択肢が減っていく。

  • スピーカーのエッジ(ふち)の硬化やひび割れ
  • 端子やネジのサビ
  • ツマミを回したときの雑音
  • ゴムベルトの伸びや切れ
  • 内部に溜まったホコリと湿気

直射日光の当たる場所と、結露しやすい窓際は避けたい。査定を先延ばしにするなら、せめて置き場所だけでも見直しておく。

手放すかどうかの判断材料をもう少し集めたい人は、次の記事もあわせて読んでおくと迷いが減る。

出す前に確認しておくと安心なこと

型番と動作の様子を先に伝えておくと、当日のやり取りが短くなる。調べるのは数分で終わる。

説明書がなくても、この二つは本体から読み取れる。箱の有無より、ここの方が効いてくる。

型番はどこに書いてあるか

機器 型番が書かれていることが多い場所
スピーカー 背面の端子まわり、または底面のシール
アンプ・レシーバー 背面の銘板、前面パネルの端
レコードプレーヤー ターンテーブルを外した下、または底面
カセットデッキ・CDプレーヤー 前面パネル、背面の銘板
ヘッドホン ハウジングの内側、ヘッドバンドの裏

メーカー名と型番の組み合わせで検索すれば、機種の情報はたいてい出てくる。説明書がなくても困らない。

シールが薄くなって読めないときは、斜めから光を当てると文字が浮かぶことがある。

動作状況は正直に伝える

動くかどうかを盛って伝えると、当日その場で食い違う。分からないところは分からないままでいい。

  • 最後に電源を入れたのはいつごろか
  • 音は左右とも出るか、片方だけか
  • ツマミを回したときに雑音が出るか
  • 今は通電を試せる状態か、それとも未確認か

わからないことは「未確認」と伝えていい。推測で「たぶん動く」と言う方が後でこじれる。

査定の前に本体を分解したり、強い薬剤で磨いたりしない方がいい。塗装や表示パネルを傷めると、かえって評価を下げることがある。

写真と置き場所も添えておく

正面、背面、型番のシール。この三枚があれば、事前のやり取りはかなり進む。

大型スピーカーは置いてある場所も伝える。二階からの搬出かどうかで当日の段取りが変わる。

  • 暗い部屋なら、明るい場所へ動かしてから撮る
  • 傷やへこみは隠さず、その部分だけ寄って撮る
  • 型番のシールは文字が読める状態でピントを合わせる
  • スピーカーは、前面のネットを外した状態も一枚あるとよい

動かない・音が出ない場合はどうか

音が出ないから価値がない、と決まっているわけではない。原因が本体の外にあることも珍しくない。

まず症状を切り分ける

症状 先に確かめたいこと
電源が入らない コンセント、電源ケーブル、本体のヒューズ
片方から音が出ない ケーブルの接続、左右を入れ替えての再確認
音が小さい・こもる 入力切替の位置、端子の汚れ
雑音が混じる ツマミの汚れか、内部の劣化か
まったく反応しない 通電の確認までにとどめ、分解はしない

ケーブルを替えただけで直ることもある。左右を入れ替えて試すと、本体側かケーブル側かが見えてくる。

内部を開けて確かめるのはやめておく。オーディオ機器には電源を抜いたあとも電気が残る部品があり、危険なうえ、開けた跡が評価に響くことがある。

直してから出すか、そのまま出すか

修理費が査定額を上回ることもある。先に現状のまま見てもらって金額を聞く方が、判断しやすい。

直すかどうかは金額を聞いてから決めればいい。順番を逆にすると出費だけが残る。

直してから出す そのまま出す
先にかかる費用 修理費と、持ち込みや送付の費用 かからないことが多い
かかる時間 見積もりと修理で日数が要る 問い合わせから比較的早い
読みにくさ 直しても査定額が上がるとは限らない 現状の金額がそのまま出る
向いている場面 自分で使い続ける予定がある 手放す方向で考えている

動かなくても見られる部分がある

  • スピーカーユニットやトランスなどの部品
  • 木製キャビネットの状態
  • 今は手に入りにくい純正パーツ
  • 同じ型番を修理したい人向けの需要

動かない機器をまとめて扱う業者もあれば、部品単位で見る業者もある。どちらの方針かは聞いてみないと分からない。

ここでも箱や説明書の有無は中心ではない。見られているのは、残っている本体に何が使えるか。

向いている人・向いていない人

箱も説明書もないオーディオを前にして、どう動くのが自分に合っているか。ここで整理しておく。

先に金額だけ知りたい人

無料で査定を受け付けている業者もある。金額を聞いてから、手放すか置いておくかを決められる。

先に金額を知ってから決めても遅くない。聞いた時点で何かが決まるわけではない。

  • 箱も説明書もないことを理由に、問い合わせをためらっている
  • 一人では運び出せない大きさのスピーカーが家にある
  • 親や祖父母の家に、古いオーディオがそのまま残っている
  • 処分費用を払う前に、値がつくかどうかだけ知りたい

急がなくていい人もいる

こういう人 考え方
思い入れがあり、手放す気がない 金額を知ると迷いが増える。急がなくていい
希望額がはっきり決まっている 先に伝えておくと、双方の時間が無駄にならない
今も現役で使っている 使い続ける選択肢がある。査定は手放すと決めてからで足りる
本体そのものが見当たらない 箱や説明書だけでは、査定の対象になりにくい

思い入れのあるものは、金額を聞くとかえって迷うことがある。手放すと決めてからでも遅くない。

動く前に決めておくと楽なこと

  • 手放す機器と、残す機器の線引き
  • いくらなら手放すかの目安
  • 立ち会える曜日と時間帯
  • 搬出の経路(階段、エレベーター、玄関の幅)

複数の業者に聞くなら、同じ情報を同じ形で伝える。型番も動作状況もそろえておかないと、返ってきた金額を並べても比べられない。

型番や仕様を自分で確認しておく方法

説明書が手元になくても、本体に印字された型番から機種の情報を調べられる場合がある。

オーディオ機器に箱がなく説明書もない状態で査定に出すときも、型番が分かれば話がスムーズになる。

本体に貼られたラベルは経年で剥がれていることもあるため、事前に確認しておくと安心である。

型番の記載場所を探す

背面や底面のラベル、電源コード付近のプレートに型番が刻印されていることが多い。

文字がかすれている場合は、斜めから光を当てると読み取りやすくなることがある。

型番から分かる情報

型番が分かれば発売時期やスペックをメーカーの公式サイトで確認できることがある。

同じシリーズでも年式によって仕様が異なるため、型番の一致は目安のひとつになる。

型番の情報は、査定の相談をする際に最初に聞かれることもある。

  • 発売年やシリーズ名
  • 定格出力や対応端子などの仕様
  • 当時の想定価格帯
  • 後継機種の有無

型番が読み取れない場合の伝え方

刻印が完全に消えている場合は、外観の特徴や購入時期の記憶を合わせて伝える方法もある。

写真を撮って残しておくと、後から見比べる際の手がかりになる。

分からないまま伝えても、担当者が別の方法で確認してくれることもある。

確認できる情報 調べ方の一例
型番 本体背面や底面のラベル
製造時期 型番からメーカーサイトで確認
付属品の構成 当時のカタログや型番検索
付属アクセサリー 型番検索で判明する場合がある
製造国 型番の頭文字などで推測できる場合がある
対応電源 型番や仕様書で確認できることがある

説明書以外の付属品の扱い

査定では箱や説明書だけでなく、リモコンやケーブルなど細かな付属品の有無も確認されることがある。

オーディオ機器は付属品の種類が多く、何が揃っていて何がないかを整理しておくと伝えやすい。

リモコンや専用ケーブル

専用リモコンや純正ケーブルは他の製品で代用しにくいため、有無を聞かれやすい部類に入る。

汎用のケーブルで代用できる端子もあるが、専用設計のものは見た目でも判別されやすい。

保証書やレシート

保証書や購入時のレシートは、購入時期の目安として参考にされることがある。

これらが無くても本体の動作状況が主な判断材料になる点は変わらない。

付属品の情報をまとめておく

手元にある付属品とない付属品を分けてメモしておくと、問い合わせ時のやり取りがスムーズになる。

動作の様子を写真や動画で残しておくと、状態を伝える際の補足になる。

確認できた付属品は、査定の問い合わせ時に伝えておくと参考にされやすい。

  • リモコンの有無と動作
  • 電源ケーブルや接続ケーブル
  • 保証書や購入時の書類
  • 予備の部品やアクセサリー
  • 取扱説明書のコピーやPDF
付属品 代用の可否
リモコン 専用品が多く代用しにくい
電源ケーブル 汎用品で代用できる場合がある
保証書 無くても本体状態で判断されることが多い
元箱 無くても査定自体は行われることが多い

梱包や持ち込み方法の考え方

箱がない場合、発送するか店舗へ持ち込むかで準備するものが変わってくる。

説明書がない状態でも、梱包の仕方によって本体をきちんと保護できる。

箱がない状態で発送する場合

緩衝材で本体を包み、別の段ボールに収める方法が使われることが多い。

端子やツマミが多い機器は、可動部が動かないよう固定してから梱包すると安心感がある。

配送業者によっては、梱包資材を貸し出してくれる場合もある。

店舗への持ち込みという選択肢

近くに店舗がある場合は、箱を用意せず本体をそのまま持ち込む方法も選べる。

持ち運びの際は、傷がつかないよう毛布や布で包んでおくと安心できる。

破損を避けるための工夫

新聞紙やタオルなど身近な素材でも、隙間を埋めれば一定の緩衝材代わりになる。

梱包前に本体の状態を写真に残しておくと、後から見比べやすくなる。

布や袋を使う場合も、ほこりや傷から本体を守る効果がある。

  • 本体が箱の中で動かないようにする
  • 突起部分やツマミに緩衝材を当てる
  • 重量に応じた強度の段ボールを選ぶ
  • 取っ手や持ち手の位置を確認しておく
  • 配送業者の集荷サービスの利用
方法 準備するもの
発送 段ボールと緩衝材
持ち込み 持ち運び用の布や袋

機種の年代による違い

製造から数十年が経つビンテージ機器と、比較的新しい機種とでは箱や説明書の位置づけが異なる場合がある。

古いビンテージ機器の場合

年代が古い機器はもともと箱や説明書が現存していないことが珍しくない。

この場合は本体のコンディションや動作状況に注目が集まりやすい。

比較的新しい機種の場合

発売から年数が浅い機種では、箱や説明書が付属しているケースもまだ多い。

その分、箱や説明書がない状態を珍しいと感じる担当者もいるかもしれない。

年代に関わらず共通すること

どの年代の機器でも、本体の状態を具体的に伝える点は共通している。

オーディオ機器は年代を問わず、査定の際に本体そのものが中心的な判断材料になる。

  • 本体のデザインや素材
  • 電源プラグや端子の形状
  • 型番から分かる発売時期
  • 外装の色や質感の違い

年式が分かれば、似た機種の相場を調べる際の参考にもなりやすい。

機種の年代 箱・説明書の傾向
ビンテージ機器 現存していないことが珍しくない
比較的新しい機種 揃っているケースがまだ多い

買取専門店・リサイクルショップ・フリマアプリで査定基準が異なる理由

同じオーディオ機器でも、依頼する先によって箱や説明書の有無が査定額に与える影響は変わる。

買取専門店は本体の程度を重視する

オーディオ専門の買取店は、動作確認や外観チェックを通じて本体そのものの価値を見る傾向がある。

箱や説明書が無くても、査定の土台に乗らないわけではない。

フリマアプリは箱や説明書の有無が価格に直結しやすい

個人間取引では、箱や説明書が写真に写っているだけで購入希望者の印象が変わりやすい。

総合リサイクルショップでの扱い

家電全般を扱う店舗では、オーディオ機器専門の査定基準を持たない場合もある。

  • 買取専門店:本体の状態と型番の希少性を中心に見る
  • フリマアプリ:箱・説明書の有無が写真映えや信頼感に影響する
  • 総合リサイクルショップ:オーディオ以外の家電と同じ基準で扱われることがある
依頼先 箱・説明書の重み 本体重視度
オーディオ専門買取店 比較的軽い 高い
フリマアプリ 重い 中程度
総合リサイクルショップ 店舗による差が大きい 店舗による

箱や説明書が無い状態での相場の調べ方と気をつけたい点

相場情報は「付属品あり」の価格が中心になりやすい

インターネットで見かける買取相場や販売価格は、箱や説明書が揃った状態を前提にしていることが多い。

そのまま自分の機器に当てはめると、実際の査定額との差に驚くことがある。

型番や年式で近い状態の情報を探す

製品名だけでなく型番まで含めて調べると、状態が近い相場情報にたどり着きやすくなる。

相場と実際の査定額には差が出ることがある

相場はあくまで目安であり、経年劣化や動作状況によって査定額は前後する。

  • 「箱・説明書あり」を前提にした価格かどうかを確認する
  • 製品名だけでなく型番でも検索してみる
  • 販売時期による相場の変動も踏まえておく
調べ方 得られる情報 注意点
製品名での検索 大まかな価格帯 付属品の条件が不明なことが多い
型番での検索 状態に近い相場 型番が本体に見当たらない場合もある
複数の情報源の比較 価格のばらつき 時期によって差が出る

よくある質問

Q. 査定は無料か

無料で受け付けている業者もあれば、条件をつけている業者もある。方針は業者による。

問い合わせの段階で「査定料と出張費はかかるか」と聞いておくと、あとで食い違わない。

Q. 出張査定でも、その場で金額は分かるか

その場で提示する業者もあれば、持ち帰って確認してから連絡する業者もある。ここも業者による。

台数が多いときや、動作確認に時間がかかるときは後日になることがある。

Q. 断っても費用はかからないか

金額に納得できなければ断れるとしている業者は多い。ただし条件は業者によって違う。

キャンセルの扱いと出張費の有無を、依頼する前に確認しておくと安心できる。

Q. 付属品が一部だけあっても意味はあるか

リモコンやケーブルなど、使うために要るものは見られることが多い。箱と説明書だけがすべてではない。

手元に何が残っているかを先に伝えておくと、当日に探し回らずに済む。

Q. 元箱がないとき、別の段ボールでもいいか

出張で見てもらうなら、梱包そのものが不要なことが多い。送る場合の梱包方法は業者に確認する。

大型スピーカーは自分で無理に梱包しない方が安全。運び方は業者の指示に従う。

Q. 説明書はPDFや印刷したものでも付属品になるか

純正の紙の説明書と同じ扱いになるとは限らない。判断は業者による。

ただ、操作方法が分かる資料があること自体は、話を進める材料になる。

Q. 型番が読めないときはどうするか

シールが薄い、貼り替えられている、そもそも見当たらない。そういうときは写真を送って相談する。

形や端子の配置から機種を絞れることもある。無理に削ったりこすったりしないこと。

Q. 複数台まとめて見てもらえるか

まとめて見る業者もあるが、扱っていないジャンルが混じると対象外になることがある。

先に一覧を送って、どれが対象になるか聞いておくと当日が早い。

まとめ:箱や説明書が無くても査定自体は受けられる。本体の状態を先に伝えておくとスムーズ

オーディオの査定で中心に見られるのは本体で、箱や説明書は評価項目の一つ。ないことが受付の可否を決めるとは限らない。

先にやることは、型番と動作状況の確認。この二つが伝わっていれば、当日のやり取りは短くなる。

  • 箱も説明書もないオーディオでも、査定は本体を見て進む
  • 付属品の有無が金額に響くことはあるが、値がつかない話とは別
  • 型番・動作状況・写真の三つを先に伝えておくと、当日が早い

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この記事を書いた人

生活にお得な口コミレビューLifeReviews 編集部

暮らしの中で迷いやすい選択について、料金・条件・続けやすさを同じ物差しで比べて整理しています。公的統計や各サービスの公開情報を確認したうえで、一方を持ち上げて他方を貶す書き方はしません。